ダイエットは紀元前から多くの方の頭を悩ませる人類の普遍的な悩みの一つでもあります。
しかし、実際には太ったこともなくダイエットに悩んだこともないという方が多くいるのも事実です。
ダイエットに悩む方とダイエットに悩まない方の差は一体何なのでしょうか?
その答えは「考え方」にあります。
今日はダイエットがうまくいかない人に多い「考え方」について書かせていただきます。
一発逆転思想
ダイエットに悩まれる方に特に多いのがどこかで短期的に頑張り一発逆転を狙おうとする考え方です。
体重がどんどんと増えていってもパーソナルジムに通って2カ月有ればまた10kg痩せれると安易に考えていますが、2ヶ月で10kgも痩せる痩せ方は体に非常に負担が大きい上に間違ったやり方をするとリバウンドしやすくなったり、痩せにくい体質になります。
短期間で一発逆転を狙うのではなく、ゆっくりコツコツと痩せ続ける道を選びましょう。
我慢を選択する
ダイエットの失敗に多くあるパターンがとりあえずなんでも我慢するということです。
我慢をすれば一定期間成果を得られるかもしれませんが、我慢を辞めれば元に戻ります。
そうなると一生我慢しなければならなくなります。そんなこと出来ますか?
ダイエットがうまくいく人はずっと我慢をするのではなくバランスよく無理なく続けられる方法を選択します。
無理なく続けられる方法を選べば、自然と痩せ続けることが出来ます。
極端な我慢を強いるダイエットは、その我慢が続いている間はいいのですが、我慢ができなくなると簡単に元どおりになってしまいます。
自己評価が高い
ダイエットがうまくいかない人に多い特徴の一つで自分の努力に対する評価が異常に高いと言うことも挙げられます。
何か少し頑張ればこんだけやったのだからここはゆるくしてもいいだろうと考えます。
あなたが頑張ってやったことは意外とスリムな人からすると当たり前のことだったりします。
出来ている人ほどやっていないと言い、出来ていない人ほどやっていると言うのは、ダニングクルーガー理論と呼ばれ研究もされている現象です。
自分の中で頑張っているつもりと思うのではなく客観的にどうなのかと言う判断基準を持つようにしてください🙇
まとめ
ダイエットがうまく行きにくい方は、常にどこかで一発逆転を狙い、我慢さえすれば何とかなると思い、こんなに我慢したんだからちょっとの贅沢くらいいいだろうと考えリバウンドしてしまいます。
ダイエットをする前に自分の考え方の癖を直すことの方が先決です。
この癖をなおさない限りは何回も何回もダイエットに失敗してしまいます…
もう二度とダイエットに失敗したくない人は考え方を変えてください。
考え方を変えると言うのは、右利きの人が左手で字を書くような物で、はじめは慣れませんが、徐々に左手でかけるようになってくるようになります。
考え方も自然に変わってきますので、今日の3つの考え方をしっかりと心に刻み自分はいまどんな考え方をしているのかを意識してください。